こんにちは!KRサービスです。
夏本番を迎え、当社にはこの時期特有のご依頼が増えています。それが…
「誰もぶつけていないのに、突然窓ガラスにヒビが入った!」
というご相談です。
「泥棒?」「何かが飛んできた?」と驚かれる方も多いのですが、その多くは**「熱割れ(ねつわれ)」**という現象が原因です。今回は、実際にあった事例を交えながら、熱割れについて解説します。
■ そもそも「熱割れ」とは?
熱割れとは、ガラス面の「温度差」によって生じるひずみが原因で、ガラスが自然に割れてしまう現象です。
夏の強い日差しが当たると、ガラスの「中央部分」は太陽の熱を吸収して高温になります。一方、サッシ(窓枠)に隠れているガラスの「周辺(フチ)部分」は日陰になっているため、比較的低い温度のままです。
この**「熱い中央」と「冷たいフチ」の温度差**により、ガラスが膨張しようとする力に耐えきれなくなり、フチから中央に向かってヒビが入ってしまうのです。
■ 熱割れの特徴的な「割れ方」
熱割れかどうかは、割れ方を見ればある程度判断できます。
- ガラスのフチ(サッシとの境目)から、ヒビがスタートしている。
- ヒビが**サッシに対して垂直(直角)**に入り始めている。
- 割れの線が、飛来物のような放射状ではなく、うねうねと曲線を描いていることが多い。
もし、外部からの衝撃であれば、ヒビはクモの巣状(放射状)に広がることが多いため、割れ方で見分けるのがポイントです。


